厨房機器は設計とセットで考える|“何を買うか”より“どう使うか”が売上を決める
- 9 時間前
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― 厨房機器は設計とセットで考える ―
飲食店開業や改装でよくあるご相談が、「とりあえず厨房機器を決めたい」というものです。
しかし結論から言うと、厨房機器は設計とセットで考えなければ失敗します。
厨房は“設備の集合体”ではなく、売上を生む生産工場です。機器単体ではなく、動線・オペレーション・客席回転まで含めて設計することで、はじめて利益を生む厨房になります。
本記事では、店舗設計・厨房設備を一括で手がけるE-テンポの視点から、失敗しない厨房づくりの考え方を解説します。
機器だけ決める危険性

❌ よくある失敗例
サイズは合っているが作業動線が交差
冷蔵庫の開閉スペースを考えていない
コンセント・給排水位置と機器が合わない
フライヤーとシンクが離れすぎている
スチコンを入れたが使いこなせていない
厨房機器は“置けるかどうか”ではなく、“動けるかどうか”が重要です。
設計を後回しにすると、
追加工事発生
ダクトや電気容量不足
作業効率低下
人件費増加
結果的に「安く済ませたはずが高くつく」ケースが多発します。
新品・中古の考え方

厨房機器の選び方で重要なのは、新品か中古かではなく“どこにお金をかけるか”です。
E-テンポでは、動線設計 × 中古活用 × 必要箇所のみ新品というバランス提案を行っています。
開業時はキャッシュが命。厨房にかけるべきコスト配分を間違えないことが重要です。
設計から見た適正配置

厨房設計で見るポイントは5つ。
① 作業動線が交差しないか
スタッフ同士がぶつかる厨房は、事故・ストレス・離職の原因になります。
② 冷→仕込→加熱→盛付→提供の流れ
一方向の流れが理想です。
③ 洗い場の位置
ピーク時にボトルネックになりやすい場所。
④ 客席との距離
回転率に直結します。
⑤ 将来の変更余地
業態変更・メニュー変更に対応できるか。
厨房は「今」だけでなく「3年後」も見据えて設計します。
失敗しやすい選定例
オーバースペックなスチームコンベクション導入
席数に対してフライヤーが小さい
冷蔵容量不足
電気容量不足でブレーカーが落ちる
ダクト経路を軽視
厨房はスペック表だけでは判断できません。
業態・客単価・回転数・人員計画を整理してから決めるべきです。
長く使える厨房づくり

長く使える厨房の共通点は、
✔ 清掃しやすい✔ メンテナンスしやすい✔ 交換しやすい✔ 動線が無理なく回る
そして何より、
売上に対して適正な設備投資になっていること。
厨房は“見た目”ではなく、利益を生む装置です。
まとめ
厨房機器選びで一番大事なのは、
「何を買うか」より「どう使うか」から考えること。
設計を先に整理すれば、
無駄な設備投資が減る
人件費が抑えられる
回転率が上がる
利益率が安定する
厨房は設計から始まります。
✅ これから飲食店を開業したい
✅ 厨房を入れ替えたい
✅ 中古を活用してコストを抑えたい
✅ 動線を見直して人件費を下げたい
E-テンポでは設計・施工・厨房機器選定を一括でご提案しています。
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