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E-テンポ

修理コストが変わる設計の違い

  • 7 分前
  • 読了時間: 3分

〜設計段階の一工夫が、数年後のコスト差になります〜

飲食店経営において、“見えないコスト” が最も経営を圧迫することをご存じでしょうか?

それは「修理費」です。

同じ厨房機器を使っていても、✔ 修理がほとんど出ない店舗✔ 毎年どこかが壊れる店舗

この差はどこから生まれるのか。

結論から言うと、初期設計の差です。

本記事では、

  • 修理が多い店の特徴

  • 設計で防げるトラブル

  • 配置・点検口の重要性

  • 実際の修理事例

  • 初期設計の差が出る理由

を具体的に解説します。



修理が多い店の特徴

① メンテナンススペースがない

厨房機器が壁にピタ付け。背面・側面に隙間なし。

→ 修理時に機器を一度撤去→ そのたびに人件費+時間ロス


② 排気・給気バランスが悪い

排気過多でモーター負担増大。結露によるダクト腐食。

→ フードファン交換→ ダクト再施工


③ 排水計画が甘い

勾配不足グリストラップ容量不足

→ 詰まり頻発→ 床解体修理


④ 点検口がない

天井裏や床下にアクセス不可。

→ 「開けないと分からない」→ 解体費用が上乗せ


厨房機器の選び方で重要なのは、新品か中古かではなく“どこにお金をかけるか”です。

E-テンポでは、動線設計 × 中古活用 × 必要箇所のみ新品というバランス提案を行っています。

開業時はキャッシュが命。厨房にかけるべきコスト配分を間違えないことが重要です。


設計で防げるトラブル

修理の多くは、施工不良ではなく設計不足です。

✔ 排気量計算を事前に行う

✔ 機器ごとの必要クリアランス確保

✔ 排水経路を最短ルートで設計

✔ 消耗部品の交換動線を想定

厨房は「今動けばいい」ではなく、5年後の状態を想定して設計するものです。


配置・点検口の重要性

点検口がある店

・修理時間 半日・費用 3〜5万円


点検口がない店

・天井解体・復旧工事・営業停止1日

→ 15〜30万円コース


実際の修理事例

事例①:製氷機の排水逆流

原因:排水勾配不足結果:床開口+配管やり直し修理費:約18万円

※設計時に1cmの勾配を確保していれば防げた。


事例②:フードファン焼き付き

原因:給気不足による負荷増大結果:モーター交換修理費:約25万円

※設計段階で給気計画を見直していれば防げた。


事例③:冷蔵庫コンプレッサー過熱

原因:背面スペース不足結果:圧縮機交換修理費:約22万円

※側面5cmの余裕で回避可能だった。

初期設計の差が出る理由

飲食店の設計には大きく2種類あります。


① 見た目重視の設計

デザイン優先設備は後付け

→ 修理頻発


② 設備主導型設計

厨房動線排気計算保守動線

→ 長期安定


設計時に、

  • 何年使う想定か

  • 修理頻度をどう抑えるか

  • 将来の機器入替を想定しているか

ここまで考えている会社は多くありません。

なぜ数年後に差が出るのか

初期費用を抑えるために

  • 点検口を減らす

  • 配管距離を無理に伸ばす

  • 給気を削る

一見、数万円の節約。

しかし5年で修理費100万円差 が出るケースも珍しくありません。

飲食店は “壊れない設計” が最強のコスト削減です。


まとめ

修理が多い店には共通点があります。

そしてそのほとんどは設計段階で防げます。

厨房機器は消耗品です。しかし、壊れやすくするかどうかは設計次第です


設計段階での一工夫が、数年後のコスト差になります。

👉 無料厨房設計チェック

👉 修理が出にくいレイアウト相談

“何を買うか” ではなく“どう壊さないか” から設計します。





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