飲食店の出店にはガス工事というのは大事な工事のひとつです。
またお店を改装する際や新たな厨房機器を導入する際にもガス工事というのは注意すべき部分があります。
今回はガス工事において事前に注意する大事なポイントをみていきましょう!
ガス容量の確認は非常に重要ポイント!その理由とは?
飲食店の新規出店する際、テナントとして入居する場合には特にガス容量に注意が必要です。
入居するビルや建物が元々飲食店ではない場合や、軽飲食系の場合でもガス容量が不足している可能性が高いです。
ガスの容量というのは、簡単に増やせない場合が多いのです。
テナントによっては、家主や管理会社との兼ね合いで、すんなりガス増設工事ができないことが多く、許可が下りたとしても道路からガス配管をやり替えるので追加で工事費用がかかってしまいます。
新規出店で物件を契約する前に、事前に工事業者にガス容量などの相談をしましょう。
ガスの号数は業種によって違ってくる?
食店のガス工事では、お店の業種によってガスの号数が異なります。
業種として、バー、カフェ、寿司店などガス器具をあまり必要としない業種に関してはほとんど6号メーターで大丈夫です。
居酒屋、洋食店などになりますと10号メーターが目安です。
新規出店が多いイタリアン、ラーメン店などは16号、中華店になりますと16号以上必要になる場合もあります。
・バー、カフェ、寿司 :6号
・居酒屋、洋食 :10号
・イタリアン、ラーメン店 :16号
・中華店 :16号以上(規模や内容による)
物件内覧で立ち会う際に、よくするお話ですが、
新規出店希望する業種とガスの容量はしっかりとガス会社へ確認した上で検討していただきます。
その物件で希望する業種とガス容量が合わず、しかも増設工事もできない事態となれば、
その物件では営業できないことになりますので十分な確認が必要です。
物件の設備がやりたいお店に合っているか?
物件契約するする前に、希望するお店が十分にできる設備が整っているかを必ず事前に工事業者に相談しましょう。
営業したいお店の業種、取り扱いメニューやコンセプトと導入したい厨房機器をしっかりと工事業者に伝えて、それに見合う物件を探しましょう。
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