居抜き物件の厨房チェック|失敗しないポイント
- 10 分前
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居抜き物件で厨房付は安く済むは本当か?
飲食店の居抜き物件でよくあるのが、
「厨房が残っているので、そのまま使えますよ」
という話です。
確かに、厨房機器や設備が残っていると、初期費用を抑えられる可能性があります。
ですが実際によくあるのが、
配置が使いにくい
排水が詰まりやすい
電気容量が足りない
グリストが小さい
ダクトが使えない
など、“使えると思って物件契約した結果、あとから大きな追加工事になる”ケースとなる場合があります。
特に飲食店経験が浅い方ほど、「設備が残っている=使える」と思い込みやすく、ここで失敗してしますことがあります。
この記事では、現場で実際によくある「居抜き厨房の失敗しないポイント」を解説します。

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失敗ポイント① 厨房動線が悪い
居抜きで最も多い失敗の一つです。
例えば、
冷蔵庫が遠い
洗い場が狭い
配膳動線が交差する
作業スペースが足りない
など。
図面上では問題なく見えても、実際に営業するとかなりストレスになります。
さらに動線が悪いと、
提供スピード低下
人件費増加
オペレーションミス
スタッフ疲労
にも直結します。
厨房は「広さ」より、“流れ”が重要です。
失敗ポイント② 電気・ガス容量が足りない
居抜き物件で多いのがこのパターンです。
例えば前店舗がカフェだった場合、
スチコン
フライヤー
製氷機
食洗機
を増やすと、一気に容量不足になります。
特に注意したいのは、
動力の有無
ブレーカー容量
契約kVA
ガスメーター容量
です。
後から容量アップすると、
幹線工事
分電盤交換
電力申請
ガス増設
などで、数十万〜100万円以上かかることもあります。
失敗ポイント③ 排水・グリストトラップ
ここは見落とされやすいですが、かなり重要です。
よくあるのが、
排水が逆流する
臭いが上がる
グリストが小さい
油が流れない
というケース。
特にラーメン・居酒屋・焼肉系は、排水負荷が大きいため要注意です。
営業開始後に問題が出ると、
営業停止
クレーム
配管工事
に繋がります。
契約前に、
排水経路
勾配
グリスト容量
清掃状況
は必ず確認が必要です。
失敗ポイント④ ダクト・排気が不足している
居抜きで最も危険なのが、実はここです。
「前の店で使っていたから大丈夫」と思っていても、
ダクト清掃されていない
排気量不足
近隣クレーム歴あり
増設不可
屋上まで接続されていない
というケースがあります。
特に、
焼肉
ラーメン
中華
炭火業態
は要注意です。
排気問題は、後からでは解決できないこともあります。
実際、ダクト工事だけで数百万円かかるケースもあります。
失敗ポイント⑤ 「中古厨房=安い」と思い込む
中古厨房機器自体は悪くありません。
ただし、
年式
消耗部品
修理履歴
メーカー対応
設置状況
を見ないと危険です。
例えば、
古い冷機器
修理不可モデル
ガス種違い
電圧違い
などは、結果的に高くつくことがあります。
厨房機器は「安く買う」より、
“営業を止めないこと”
の方が重要です。
居抜き物件で厨房で本当に大事なのは「現場目線」
居抜き物件は、うまく使えばかなりコストを抑えられます。
ですが逆に、
使えると思って契約
後から問題発覚
想定外の追加工事
という流れになると、新装以上に高くつくこともあります。
重要なのは、
「何が残っているか」ではなく
「どう使えるか」
です。
厨房は、図面・設備・動線・インフラを総合的に見ないと判断できません。
まとめ|居抜き厨房は「使える」ではなく「使い切れるか」
居抜き物件で失敗する人ほど、
設備が残っている
安く始められそう
そのまま使えそう
という“見た目”で判断しています。
ですが実際は、
インフラ
動線
排気
排水
厨房機器状態
まで見ないと、本当のコストはわかりません。
だからこそ、契約前の確認が重要です。
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厨房機器の再利用判断
まで、現場目線で確認しています。
「この厨房、使えると思いますか?」という段階でも大丈夫です。
契約後ではなく、“契約前”に相談することで、無駄な追加工事を防げます。
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