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居抜き物件の厨房チェック|失敗しないポイント

  • 10 分前
  • 読了時間: 4分

居抜き物件で厨房付は安く済むは本当か?

飲食店の居抜き物件でよくあるのが、

「厨房が残っているので、そのまま使えますよ」

という話です。

確かに、厨房機器や設備が残っていると、初期費用を抑えられる可能性があります。

ですが実際によくあるのが、

  • 配置が使いにくい

  • 排水が詰まりやすい

  • 電気容量が足りない

  • グリストが小さい

  • ダクトが使えない

など、“使えると思って物件契約した結果、あとから大きな追加工事になる”ケースとなる場合があります。

特に飲食店経験が浅い方ほど、「設備が残っている=使える」と思い込みやすく、ここで失敗してしますことがあります。

この記事では、現場で実際によくある「居抜き厨房の失敗しないポイント」を解説します。


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失敗ポイント① 厨房動線が悪い

居抜きで最も多い失敗の一つです。

例えば、

  • 冷蔵庫が遠い

  • 洗い場が狭い

  • 配膳動線が交差する

  • 作業スペースが足りない

など。

図面上では問題なく見えても、実際に営業するとかなりストレスになります。

さらに動線が悪いと、

  • 提供スピード低下

  • 人件費増加

  • オペレーションミス

  • スタッフ疲労

にも直結します。

厨房は「広さ」より、“流れ”が重要です。


失敗ポイント② 電気・ガス容量が足りない

居抜き物件で多いのがこのパターンです。

例えば前店舗がカフェだった場合、

  • スチコン

  • フライヤー

  • 製氷機

  • 食洗機

を増やすと、一気に容量不足になります。

特に注意したいのは、

  • 動力の有無

  • ブレーカー容量

  • 契約kVA

  • ガスメーター容量

です。

後から容量アップすると、

  • 幹線工事

  • 分電盤交換

  • 電力申請

  • ガス増設

などで、数十万〜100万円以上かかることもあります。


失敗ポイント③ 排水・グリストトラップ

ここは見落とされやすいですが、かなり重要です。

よくあるのが、

  • 排水が逆流する

  • 臭いが上がる

  • グリストが小さい

  • 油が流れない

というケース。

特にラーメン・居酒屋・焼肉系は、排水負荷が大きいため要注意です。

営業開始後に問題が出ると、

  • 営業停止

  • クレーム

  • 配管工事

に繋がります。

契約前に、

  • 排水経路

  • 勾配

  • グリスト容量

  • 清掃状況

は必ず確認が必要です。


失敗ポイント④ ダクト・排気が不足している

居抜きで最も危険なのが、実はここです。

「前の店で使っていたから大丈夫」と思っていても、

  • ダクト清掃されていない

  • 排気量不足

  • 近隣クレーム歴あり

  • 増設不可

  • 屋上まで接続されていない

というケースがあります。

特に、

  • 焼肉

  • ラーメン

  • 中華

  • 炭火業態

は要注意です。

排気問題は、後からでは解決できないこともあります。

実際、ダクト工事だけで数百万円かかるケースもあります。


失敗ポイント⑤ 「中古厨房=安い」と思い込む

中古厨房機器自体は悪くありません。

ただし、

  • 年式

  • 消耗部品

  • 修理履歴

  • メーカー対応

  • 設置状況

を見ないと危険です。

例えば、

  • 古い冷機器

  • 修理不可モデル

  • ガス種違い

  • 電圧違い

などは、結果的に高くつくことがあります。

厨房機器は「安く買う」より、

“営業を止めないこと”

の方が重要です。


居抜き物件で厨房で本当に大事なのは「現場目線」

居抜き物件は、うまく使えばかなりコストを抑えられます。

ですが逆に、

  • 使えると思って契約

  • 後から問題発覚

  • 想定外の追加工事

という流れになると、新装以上に高くつくこともあります。

重要なのは、

「何が残っているか」ではなく

「どう使えるか」

です。

厨房は、図面・設備・動線・インフラを総合的に見ないと判断できません。


まとめ|居抜き厨房は「使える」ではなく「使い切れるか」

居抜き物件で失敗する人ほど、

  • 設備が残っている

  • 安く始められそう

  • そのまま使えそう

という“見た目”で判断しています。

ですが実際は、

  • インフラ

  • 動線

  • 排気

  • 排水

  • 厨房機器状態

まで見ないと、本当のコストはわかりません。

だからこそ、契約前の確認が重要です。


【無料相談】物件が決まりかけている方へ。

E-テンポでは、飲食店専門で

  • 居抜き物件チェック

  • 厨房動線確認

  • 電気・ガス容量確認

  • ダクト・排気確認

  • 厨房機器の再利用判断

まで、現場目線で確認しています。

「この厨房、使えると思いますか?」という段階でも大丈夫です。

契約後ではなく、“契約前”に相談することで、無駄な追加工事を防げます。

大阪関西を中心に、飲食店の設計・施工・厨房までワンストップで対応しています。


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